温泉療法専門医がすすめる冷え性におすすめのお風呂の入り方

お風呂で冷え性改善したいっていう女性が多いですが、実は効果的に使っている人って案外少ないんですよ。

今日は冷え性の女性のために温泉療法専門医がすすめる効果的なお風呂の入り方を紹介しますね。

冷え性の人って半身浴をしていることが多いですね。
でも、半身浴では冷え性対策にならないことも多いんですよ。

残念。
実は冷え性には圧倒的に全身欲がおすすめです。

そうですよね。
温度は少しぬるめで数十分浸かる・・・
そんな人が多いと思います。

でも、この半身浴をしている人の約半分が冷え性を実感しているんですよ

半身浴は40度以上で20分以上入らないと体温が十分に上がらないんです。

それは「全身浴」です。

そうですね。
心臓や呼吸器に疾患のある人にはお勧めできません。

でも、健康な人なら全身浴の方が冷え性に効果が期待できるんですよ。

注意点としてはお風呂の温度を上げすぎないこと

そうですね。
お風呂の温度計を使っていない人って多いですが、温度を測って入るのって結構大切です。

そうですよね。
40度が良くて41度だと高すぎるって言いました。
正確な湯温が知りたいときには専用の温度計を使うといいかもしれませんよ。

お風呂に入っても冷え性が良くならないな～と感じている人は是非「全身浴」を行ってみてくださいね。

どうでしたか？

それはちょっと危険ですね。
全身浴は立ち眩みしやすいので注意が必要です

お湯につかっていると血管が開いて血流がよくなります。
でも、頭は出ているので本来なら血流が少なくなってしまうところなのです。

ところが全身浴をしていると心臓は活発に動いています。
そのために脳にまでしっかり血液が運ばれるんですね。

でも、お湯から出るために立ち上がると、心臓への圧がなくなり脳に血流が届きにくくなります。

そうですね。
お風呂で転ぶと危ないですから、どこかにつかまって立ち上がるといいですよ。

全身浴は冷え性の人には体が心からぽかぽかになるのでお勧めです。
でも、立ちくらみをするなどデメリットもありますので注意してくださいね。