佐伯チズさんから学ぶ肌が喜ぶ手と指の使い方

佐伯ちずさんはカリスマ美容家としても有名ですね。
手や指を使って美肌を磨くその方法があるそうですので紹介します。

75歳の今も色が白くて美肌なのが佐伯ちずさんです。
その美肌の源は手と指を使ったケアにあるそうです。

佐伯ちずさん曰く
私にとって手は最高の道具なのです。
顔にそっと触れるだけで肌の状態を確かめる検査にもなります。
そのぬくもりで抑えれば肌のキメを整えることもできます。
まさに万能器具なのが手と指なのです。

自らのサロンでもオールハンドトリートメントを実践しているほど、手と指のケアを重視している佐伯ちずさんです。

化粧品には頼らずに手を最大限に生かすケアに力を注いでいるそうです。

今日は佐伯メゾットからスキンケア方法を紹介します。

手と指の温度を肌で温めます。
血流とリンパの流れを良くすればバラ色でくすみのない肌になりますよ。

マッサージで活性化した肌に行いたいのが佐伯式ローションパックです。
この一手間でその後の美容液の吸収がとても高まって透明感も増すのです。

佐伯ちずさんの基礎化粧品の順番
福袋マッサージ
ローションパック
美容液
メイクアップ
以上になります。

まず佐伯式福袋マッサージの方法を紹介します。

1、ベースラインに手のひらを密着させます

顔の輪郭に左右の手を添わせます。
そして軽く抑えます。
手のひらから指先まで向かないように密着させて、広い面で両方を包み込みます。
手首は垂直に脇を引き締めて行うのが特徴です

2耳の下の先を意識して巡りを改善させます
1のステップで頬を包み込む時に、親指は耳の付け根あたりにあるくぼみを抑えます。
この凹みの部分は耳下腺呼ばれる部分で、リンパの流れを改善するポイントです。
顔のむくみ解消などに効果があります。

3、肌よ上がれと念じつつリフトアップします
両手を密着させたまま、左右の生え際に向かって顎からこめかみにかけて、肌を面で引き上げます
目尻と口角を持ち上げることを意識しながら行うと効果的です。

4、3本の指を揃えれば効果が高まります。
マッサージ中は人差し指と中指と薬指の高さ音1番短い指に揃えるように軽く指を丸めます。
こうすることで肌に当たる面積が広くなって、肌への圧力も均等になります。

次にローションパックの方法をご紹介します。

まず準備するのはコットンです。

薄く割いたコットンに水道水をつけてから軽く絞ります。
ローションを染み込ませて3分ほど羽田にあります。

これは乾いた植木鉢に水をあげるのと同じです。
乾燥した肌には水分補給がとても大切なのです。
水分がなければ養分も吸収できないからです。

そして美容液を塗ります
上記の水分を含ませた肌の上に栄養補給をするのが美容液です。
多くの人は化粧水の次に乳液を持っているかもしれません。
しかしいろいろ見てもそんなにお肌に入るものではありません。
たった1つだけ選ぶなら、分子構造が細かくて肌の奥にまで入る美容液を選びましょう。
美容液の成分を体の温度を生かしてしっかりと肌の中に入れ込むことが大切です。

最後にメイクアップです。
実は佐伯式のスキンケアでは、基礎化粧品だけでは終わりません。
ベースメイクもその1部なのだ。
水分と油分のバランスが良いリキッドファンデーションを使います。
手のひらで定着させれば崩れません。
これでしっかりした土台ができあがるのです。
手と指のぬくもりとその圧力で仕上げるので、メイクが終わる頃には血色も良くなっているはず。
化粧品は特にオススメはありません。自分が使っているものも使いやすいもので充分なのです。使うときに自分のなりたい肌を想像しながら毎日続けることが大切です。

スキンケアをしながら手を動かしつつ口角あがってとかシワよ伸びてと念じるようにしましょう
信じて念じるその信念が伝われば必ずまたは答えてくれるからです。