佐伯ちずさんは手と指を使った毎日のケアがお肌にとても大切と話しています。

使う化粧品やスキンケアのメーカーやブランドよりも、自分の手や指を上手に使ってそれを肌の中にうまく入れ込むことができるかこれが重要とのこと。

そのために佐伯チズ式福袋マッサージを提唱しています。

このマッサージの後に、ローションパックを行い、その後美容液、ファンデーションの順番で朝のお手入れをしていくのがルーティーンになります。

この記事では、佐伯ちずさんの福袋マッサージを紹介します。

手は最高の道具と言う佐伯さんの真骨頂とも言えるのが佐伯式福袋マッサージです。

手のぬくもりと圧で肌を袋のように包み込んで活性化するのが福袋マッサージです。

方法は難しくはありません。

まず両手で頬を包み込んで体を抑えます
両親指は耳の付け根の所に合わせます
それ以外の日は顔の輪郭に沿わせます
耳の付け根にあるのが耳下腺です。
リンパの流れを促す最高のポイントになっています

そのポジションから斜め上に向けて肌をグググッと引き上げます。
この時に秋の筋肉を持ち上げるつもりで行うと目尻と口角のリフトアップができます
目と口の周りの輪っか状の筋肉(眼輪筋と口輪筋)です。
手のひらから指の腹まですべての面を使いましょう。ぬくもりを伝えながら引き上げる気持ちだと上手にできます。

手の圧力と体温をより効果的に伝えるためには、指の形や力加減も意識することが大切。
人差し指と中指と薬指の長さが揃うよに指を曲げます。
指の腹の位置が揃うと均等な力がかけられるからです。
リンパを流すときには触れる程度にそっと動かすことが大切です。
逆に筋肉までほぐしたいときには強めに触れましょう。